はてな村の鳥日記

ダイアリじゃなくてブログだけれども。

こころ

 増田読んでふと、夏目漱石の「こころ」を思い出して読んできた。

 クソなっげー クソおっもー

 そうそうこんな読了の悪さが似てたんだーと思い出したさ。

 何も言えないこの感じ。

 わかったようなことを言うのは、簡単だけど、果たしてその言葉は増田に必要だろうかと思って悩んでしまう。

 でも自分の心の平穏を保つために何かを書きたくなる。

 失ったものほど重要なものに思える。得られなかったものほど大きく見える。他人の幸せほど輝いて映る。

 けど、金剛石に見える誰かの幸せは、普通に落ちている石と同じただの日常なんだよな。喜びもあるけど、悲しみも苦しみもあるのだ。自分の手の中にある幸せと同じように。

  私の石の価値はいくらだろう。今は、安くても価値が出るかもしれない。パッチレアのアイテムのように。

 上には上がいて、下には下がいるけど、私はここにいる。上でもなく下でもなく、きっと自分にとってちょうどいい所。