一回も投稿したことないんだけどお題があると、ついつい考えちゃう。
TBSラジオの「伊集院光とラジオと」で、先週のメッセージテーマが「ずーっとうちにあるもの」だった。さっき、月曜日の分をラジコで聞いてたらふと思い出したものがある。
それは、割れた食器。
うちの食器棚は、冷蔵庫と同じくらい背が高い。
私の顔あたりの上の段はガラスの扉で、よく使う食器とかタッパーとかを入れてる。
中の段は扉がなく、胸のあたりのに電子レンジ、仕切りがあって下の太もものあたりに炊飯器がいて
下の段は、ひざ下くらいで、普段使いじゃない貰い物のガラス製の食器とか瀬戸物のカップとかを入れてた。真上の炊飯器はスライドできて、いつのまにか引き出しっぱになっちゃったこともあり、位置的にもちょっと使いにくくて、そのうち扉の前にダンボールとか置いちゃって、完全に開かずの間と化した。
ある日、大きな地震がきて、棚が倒れかけた。偶然、カウンターの出っ張ってるとこに引っかかって、完全には倒れずにすんでた。
上の段の食器は落ちたりしたんだっけなぁ…でも奥の方の食器は無事なのも多かった。
中の段のレンジと炊飯器はびよーんって飛び出したりはしたけど、コードのおかげで、落ちたり壊れたりはしなかった。今も現役。
下の段は扉も閉まっていたし、中が見えなかったので、大丈夫だったと判断。
我が家の被害はほとんど台所のそれくらいで、スリッパ履いて、棚戻して、割れたの拾ってから掃除機かけたり、取りきれなくて雑巾使ってみたりして、半日くらいで片付け終わった。
しばらく月日がながれて、何かの食器を探す時に、下の段の扉を開けてみたら、割れたガラスと瀬戸物たちが。気付かなかっただけで、地震の揺れで、食器同士やあっちこっちぶつかって割れてしまっていたみたい…。
バタンって閉めて見なかったことにした。
あれから7年… 7回も大掃除をしているのに、今もあの日のまま。