はてな村の鳥日記

ダイアリじゃなくてブログだけれども。

雨上がり 地固まり過ぎて割れる

 雨上がり決死隊の解散について

 解散までコンテンツにするところはすごいなと思ったかも……えげつなくて。
 
 SMAPが解散した時、当時は再結成の夢を見ていた。
 1年か2年くらいしてかな、現実を知ったよね……もう、戻らないという現実を。
 それでも、みんな楽しそうだったからよかった。新しい地図もだけど、木村さんも中居さんも、それぞれがそれぞれの場所で、新しいことはじめてる。

 それで、徐々に、ゲストの人の中居さんという単語にドキッとしなくなって、木村さんやスマスマなんて単語も普通に聞けるようになって、つよぽんも評価されて、本当に嬉しいの。

 雨さんはまた違う状況だけれど、解散はきっと悪いことばかりじゃない。

 既にそれぞれの道を歩みはじめている二人。その道を信じて歩けば良いのでは、と思うの。

 どうしても元の形を望んでしまう、元に戻るのが最善だとおもってしまう。
 けれど、それぞれが幸せなら別に良いのかもしれない、歪なまま元の形にしようとするくらいならば。

 けど一方で、宮迫さんの、あの必死さが、また面白かったりするのかもしれない。

 なんというか、真面目に生きることは出来るけど、(わざとか無意識なのか)変な選択肢選んでみて、こっちの方がおもろいやん? な人なんだろうなと思っちゃう。そのツケは、おもろいどころじゃないけど、けど、どん底の人が、がむしゃらに這い上がろうとする様は、みんな好きやろ? って感じ。

 そりゃあ、一緒に返済するのは割に合わないかもだけど、きっと、それよりも、悪意のある口から語られる姿を見て、気持ちが離れてしまったような気がする。

 悪意のある口は、週刊誌なのだけど……。

 SMAPの時もそうだったもんな……。ないはずの派閥がまことしやかに語られて、いつしか確執が生まれてしまった……。

 ネットの誹謗中傷はいかん、と言いながらも、週刊誌は野放しでいいのん? と思っちゃう。
 もちろん、週刊誌の全部が全部、悪いわけじゃないけれど、人の人生を変えてしまうようなものは本当に気をつけて欲しいと思うの。
 そうじゃないと、週刊誌自身の寿命を減らすことになると思うの。

 何はともあれ、蛍原さん、宮迫さん、新たなスタートおめでとうございます!
 これからもご活躍を期待するとともに、こっそりと世界の片隅で応援してます!

(お疲れさま、なんて店じまいしちゃうみたいじゃないの……って思うからあえて、おめでとう言いたいのよー)

いじめは悪いことだと思う。

あのいじめはひどすぎるのも同意する。

けど、それを責めるのは少し違うと思っている。

事件を知ったことで、得た嫌な気分を、有名人一人叩くことですっきりしたいだけなのではないか。

そのすっきりしたい気持ちこそがいじめの正体な気がするのに……。

オリンピック

 年と都市をくっつけず、回と都市にすりゃーいいのにな……

 次回の夏は東京、冬は北京……ってしてけばいいのに、って思ったけど、その後ろは、パリ、ミラノ、ロスであっ……ってなった。けど、彼らが実際中止かもって立場になったら、そんな風になるんやろなー ってマックの女子高生がスタバで言ってたよ!

えむわん

 毎年すっごい真剣に見てるわけでもないけどM-1について書いてみる。
 ツイッターとかみてると「これ漫才なん?」と言う意見がちらほら。
 それに対する個人的な考えを書いてみようかと。

 今年の大会は特別だった、というのを前提に考えて欲しいと思うの。

 なぜかというと、コロナ禍だから。なんでもコロナコロナ言うなや、って言われるかもしれないけど、M-1こそ、いやむしろ、漫才こそ、コロナの影響を受けまくった1年だった。

 そもそもM-1をやるかやらないか、から始まって、客入れる入れない、対策どうする、などずーっっっと、関係者は悩んできたことだろう。

 最終的に、ほぼ通常のスタイルで開催された。
 透明な仕切りとかもないし、コンビの間はソーシャルなディスタンスも取らないスタイル。
 そうでなきゃ漫才じゃない、そうじゃなきゃやらないぞ、ってくらい、強い意思を感じた。そして、それが実現したことは本当にすごいことだと思う。

 しかし、それを準備する段階では、どうなる? どうなる? って考えてきたことだろうね。

 芸人さんは、M-1のために何本もネタ作って、1年かけてブラッシュアップしていくという。

 出場する芸人さん側も、ひょっとすると違う状況の想定もあったのだろうし、また、通常とは違うステージで試すことも多かったかもしれない。
 何となくそんな努力が垣間見えた。

 もしディスタンス取ったりアクリル板あるなら、通常の漫才のようなのはちょっと難しいらしい。

 そうなると、どうしてもコント寄りになってきてしまうのかなと。

 今回のマヂカルラブリーのネタも序盤こそは距離近いものの、別に離れていても、成立しないこともない、かもしれない。

 ネタの内容は、野田さんの動きと村上さんのツッコミだから。

 そして、あの動きのコミカルさはもしかすると、観客なしでも成立するかもしれない。

 そんな、マヂカルラブリーは、コロナ禍特化型のスタイルだったのかなと。まさに2020年のM-1王者に相応しいのかなと、思った。
 かまいたちさんの言うとおり、何よりウケてたもんなー。

 とはいえ、今回の決勝で一番好きだったのはインディアンスかなぁ。私がああいう系のスタイルが好きなんだと思う。

 東京ホテイソンズは、いいよねー。なんか毎年見たい系かもしれない。クールポコとかすゑひろがりずとか、あんな感じ。めでたい気分になる。

 レーズンパンは語感で損してる……。
 もーちょいキャッチーな感じだと、流行語大賞にも狙えそうなのになー。今回は、他にそういうインパクト強いフレーズ系があんまりなかった印象だから余計に。

 出演する芸人さんもだろうけど、見る側も毎年笑いを鍛えられてるから、年々期待は高まってしまうのかも。
 特に、今回は見る側のハードルが高すぎたのかもしれない。

 なんて思いながら、敗者復活見たら、おもしろかったぁ……。きっとどれが決勝行ってもおかしくなかった……。

 有名どころだと、宮迫さんの言ってたゆにばーすも面白かった! 個人的には学天即が好き。

 ぺこぱも良かった!
 あと、敗者復活のインディアンス、からの、決勝の流れは、なんかちょっとグッと来る。

 12組どれも特色があって面白かったー。

 ゴリラであいうえお作文とか好きー。
 1月2月……で九九、セプセプも好き、めっちゃ笑った。

 そのうちM-1の決勝で見る日が来るんだろーか。

 最後のニッポンの社長は、シュール系だけど、その合間にチャイム鳴ってんのが個人的にめっちゃウケた。

 また来年も見たいなー
 なんて気軽に思ってしまう。毎年そうなのだろうけれど、その裏での関係者方々の努力、苦労、そんなの気にもかけずに、美味しいとこだけいただいてしまってる。

 で、あれは好きだの嫌いだのなんて言っちゃう。

 でも、また面白いの見られるってついつい期待しちゃうんだよね。
 M-1はやっぱりすごい大会だわー。今年もやっぱりすごかった。

 関係者の皆様、お疲れ様でした。
 それから、マヂカルラブリー優勝おめでとうございます。

くっそまずいポテチ ※ただし味覚には個人差があります使用上の注意をよく読んでご使用ください当作品はフィクションであり実在の(文字数)

 世の中には絶対不味くはならねーだろー というものがいくつかある。

 店で商品として売られていればなおさらである。少なくとも、味にうるさい人がパクパク食べつつ難癖つけるレベルだ。

 そういう物の一つがそう、ポテトチップス、通称ポテチだ。

 『ポテチなど不味く作ることなどできない』

 人類誰しもがそう思っていた。

 しかし!!!

 そんなことは誰が決めたのだ! 総理大臣か!? 大統領か!? それとも神か!? 否!!! そんな不可能の壁に挑むがごとく、くっそまずいポテチがこの世に存在した……。少なくともベストオブくそまずいポテチ(味覚の冒険しない私調べ)だ……。

 

 黒い缶に厳重に密閉された容器……

 一回剥がしたらもう後戻りは出来ない蓋……

 もう、この時点で、国内メーカーの普通に美味しく、普通に全人類に好まれるようなポテチとは一線を画していることがわかるだろう…………。

 俺はパンピーとは馴れ合わねえぜ、俺はわかり会える奴を探してるんだ、という意気込みを感じる……。

 そして彼が目指しているのは! そう! 世界! 

 原産国 アラブ首長国連邦! 日本まで遥々やってきたのである!

 しかも、味は…… 黒 ト リ ュ フ風味(黒トリュフ香料使用)

 

 黒トリュフって時点で地雷臭が……? いやいやいや 考えても見てほしい。だって、美味しいって有名じゃん? フォアグラ、キャビアと並んで三大珍味じゃん。

 金持ちがアホみてーに何にでも乗っけてくってんじゃん。

 高かったら美味しい! 高いお金だして不味いわけないじゃん?

 

 嗚呼、そういう油断が、あんなことになつてしまうなんて……。

 

 どう不味いかを文章で伝えるのは難しい。実際に体験していただくより他にないのだから。

 しかし、あえて言うならば…………

 食 べ ち ゃ い け な い 物 の 匂 い が す る 

 見た目は普通、食感も普通…… だが! 一口、サクッとした瞬間、口内から鼻へそれから瞬時に脳へ、味覚で、嗅覚で、ウーウー、サイレンが鳴りはじめ、町内の消防隊員へ出動を求めるように、これまじであかんやつと身体全体に知らせる、そんな味だった……。

 これは決して生半可な気持ちでは挑んではいけない……。

 

 そう、食は戦いだ。

 あなた『覚悟して来てる人』……ですよね

 どこかで聞いた、そんな奇妙なセリフを思い出す。

 まさに、食うか食われるかの戦いなのである。

 

 それでも、彼はいつか自分を打ち破りし勇者が現れるのを待っているのだろう。『ポテチなど不味く作ることなどできない』という不可能は、本当に不可能であったと証明される日が来ることを……。

 

 実際このポテチ、ネット上では意外にも大人気だった……芸能人も大絶賛だとか……。あ、ちなみに名称は『ハンター ポテトチップス 黒トリュフ風味(黒トリュフ香料使用)』です。

 あんなの美味いとか言っているやつ本当に食ったのか、舌か鼻腐ってんじゃねえの……

 あのような勇者たちの世界線では、くっそまずいポテチなど未だ存在しないのだ。

 

 それから、くっそまずいポテチの 処分 活用法を教えろください…… 蓋できねーから湿気ったらゴミがゴミを超える。

 HSPの話題をよく見るようになって、あの芸能人がHSPだった! この芸能人もHSPらしい! って話題も出てくるようになった。

 

 個人的には芸能人という職業は案外HSPの人多いんじゃないかなぁと思ってる。特定の誰かがHSPかどうかはわからないけど。

 

 そもそも、芸術を見て感動をしたり、自分が表現したいとか、周りにそういう気持ちにさせたいって思うから、芸能人になったりするわけじゃない?

 

 こう……感情を表したり、他人がどういう感情になるかなっているか考えたりする部分は、すごく通ずる所がある。

 お笑い芸人も、こういう職業じゃない? 芸術性の高いタイプのお笑い芸人さんは特に……。

 でも、目立ちたい! 人気者になりたい! 人からすごく見られるのが好き! みたいな人もいて、そっちはちょっと違うかもしれない……。

 儲けたい! タイプの人もちょっと違うのかなぁ……。

 

 たまに、やっほーなコメ欄とかに、HSPなのに人前に立つ仕事するなんておかしい! とか HSPなのに人にひどいことするなんておかしい! みたいのを見てもやもやしてたの。

 

 まず、前提として、HSPは人を傷つけない人ではない。

 自分が傷つきやすくて、自分が傷つきたくない面を持っていると思うの。

 変なたとえだけど、動物ドキュメンタリーで、ライオンさんがおっかけて獲物の草食動物のちっちゃいヤツ捕らえて捕食シーンを見たら、ショック大きいじゃん?

 それは、草食動物ちゃんに目線の物語だからだ。

 けど、人類はもっと残酷で食わなくても生き物を殺す。もちろん食うためにも殺す。肉も魚もそうだけど、植物だってそうじゃん? フルーツなんてすっげえ残酷で身ごもってる母体食ってるみたいなもんだし、ナッツ系なんてもっとひどくて、その母体剥いで幼児の骨かち割って内蔵食ってるみたいなもんで、踊り食いに抵抗あっても、野菜売り場のカットフルーツでショック受けたり、ツマミのミックスナッツコーナーで泣いてる人は見たことない……なぜならそっちにフォーカスあててないから、想像もしていないから、別に傷つくこともない……むしろ、自分の健康のことだけ考えて積極的に摂取しようとしたりする……その程度の繊細さなのだ、所詮我々の繊細さなんて。

 

 何より、人は慣れる。痛みもなれる。そして何より何より、入学、進級、就職、新居……そういった新しい環境そのものがHSPは弱いのだ……。それでもいずれ慣れるじゃん? 数日で自分のものにしてしまえるタイプではなくても、いつかは慣れる。先輩ヅラして教える立場になることも出来る。

 そういうものなのだ。

 多分、HSPも傍から見ると適さないと言われる職業でも、慣れたらバリバリ適合することもあるだろう。

 上のお笑い芸人さんの例みたいな。

 

 ただ、個人的には、あんまり公表はしたいとは思わないけどね……。

 なんていうか、こう、あっ(察し)で、気を使われている空気がもう好きじゃない……。

 こういう情報は、誰かに何かしてほしいと思うよりも、私自身が生きていくために、参考にしたいという感じ。

 多分、元々、HSPの情報が出始めたのも、「当てはまるあなた! そんなに悩まなくていいんだよ! そういう性質の人ってだけよ! てか、HSPじゃない人は、そこまで悩んでないからそんな気にしなくてもいいのよ!」くらいの気持ちだったのかなぁと想像する。

 

 なんか行きづらいなー って思う人とか、なんか誰それ、他の人と違って大変そうだなー って思う時は、多少思い出して、気にする程度で……。

 他の時はできたら放っておいて、出来たら見守っていて欲しい……。

 そのうち慣れるから……。